米・英の奨学金について

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  1. 米・英の奨学金について

アメリカの奨学金制度

アメリカには多様な奨学金があります。そして奨学金を申請する際には料金はかかりません。奨学金は入学する教育機関からもらうのが一番一般的です。ほとんどの大学は留学生向けの奨学金プログラムを用意しています。例えば、オレゴン大学では米国外で生まれた学生に毎年100万ドル以上、奨学金を出しています。奨学金には特定の国からの学生向けや世界中の学生向け、そして特定の分野を勉強する学生向けのものなどがあります。奨学金は1000ドル以下から全額支給まで様々な種類があり、多くの学生は奨学金をもらっています。教育機関によって奨学金の内容が様々なので、目指す学校の奨学金制度がどうなっているのかをよく調査することが必要となります。

※日本学生支援機構 のアメリカ留学シュミレーションのウェブサイト（日本語）

イギリスの奨学金制度

イギリスの大学と大学院のコースは一般的に他の国よりも短くなっています。これにより学費と生活費を抑えることができます。ほとんどの学部のコースは完了までに3年を要します。フルタイムの大学院生は1年かそれ以上で完了します。イギリスでの高等教育の学費はEU出身か、イギリスのどこで勉強するか、（イングランド、スコットランド、北アイルランド、ウェールズでそれぞれ違うルールがあります）そして大学か大学院か、によって決まります。
イギリスで勉強したい留学生のための奨学金は多数あり、公共機関、組織、イギリス政府は学費と生活費をカバーする手助けをしています。Education UKのウェブサイトには3000以上の留学生向けの奨学金が揃っています。

※Education UK Globalのウェブサイト（英語）・Education UK Japanのウェブサイト（日本語）

英国政府による奨学金

英国政府からの奨学金として日本人が申請できるものにはChevening Scholarshipsがあります。 この奨学金は大学院へ進学するリーダー資質のある留学生を対象にしたもので、外務および英連邦省から出ます。一般的に1年間の修士課程の学生が獲得できます。2012年、イギリスのインデペンデント・スクールの学生の33%が奨学金を受けています。奨学金の需要は大きいので、できるだけ早めに申請することが獲得の可能性を高めることに繋がります。また興味がある学校のウェブサイトをよく見てみることが大切です。

※外務省（欧州の奨学金）のウェブサイト（日本語）

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